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新潟駅前でリスキリング 「ニーノアカデミア」が開講

 メディア掲載 

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「ニーノアカデミア」のプログラムについて説明する坂田氏(22日、新潟市)

不動産賃貸の木山産業(新潟市)は、高度人材を育成するための「ニーノアカデミア」を10月から開講する。企業の経営者や大学教授らが講師となり、社会課題の解決やデジタル技術の習得に向けた講座などを提供する。学生の学びや社会人のリスキリングを後押ししていく。

講座は新潟駅前のスタートアップ集積拠点「ニーノスリー」やメタバース(仮想空間)などで実施する。同事業は国土交通省の「インキュベーション施設等都市間連携プロジェクト」にも選定されており、2025年までに累計1800人の受講者数を目指す。

地域課題に対して自社の強みを生かしたビジネスプランを策定する講座や、機械学習について学べる講座などを用意した。受講料は各11万円。このほか、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を使いアプリ開発について学習できる講座もある。

事業を統括するBSNアイネット(同)の坂田源彦執行役員は22日の開講式で、「学生や社会人の学びの機会を広げ、新潟県や新潟市とも連携しながら交流人口の拡大につなげていきたい」と意気込んだ。